おまん小豆の効能
古代小豆といわれる「おまん小豆」
古代小豆といわれる「おまん小豆」

 小豆の原種と考えられる古代小豆「おまん小豆」(学名:ヤブツルアズキ)は、糖質・たんぱく質・ミネラル・食物繊維に加え、老化防止や生活習慣病予防に効くポリフェノールなどの機能成分が豊富に含まれた健康食材です。

 ヤブツルアズキは、大納言など通常の小豆より以下の効果があることが、学術的に立証されています。 

  • ポリフェノール・プロシニアジンが多く含まれる
       血中コレステロール・発ガン性物質の低下及び便秘の解消
  • ビタミンB群(B1・B2・B6)が多く含まれる
       疲れ・脚気・肌荒れなど老化の防止
  • サポニンが多く含まれる
       中性脂肪を抑え、血液をサラサラにする、美肌促進に効果あり
  • カリウムが多く含まれる
       高血圧・貧血の予防

『おまん小豆茶』を飲んで健康になろう!

  1. 食物繊維が豊富
       17.8g/100g (ゴボウの約3倍)
  2. 赤ワインより多いポリフェノール
       400~600mg/100g (赤ワインの約1.5~2倍)
  3. 疲れを取ってエネルギー補給
       炭水化物58.7g/100g ビタミンB10.45mg/100g
  4. 高血圧・貧血を予防
       カリウム1,500mg/100g 鉄分5.4mg/100g (どちらもホウレン草の約2倍)
  5. 抜群のアミノ酸バランス
       必須アミノ酸のバランスが良好
  6. サポニンが豊富
       中性脂肪を抑え、血液をサラサラにする      

小豆には健康パワーがいっぱい!

 小豆は、糖質、タンパク質、ミネラル、食物繊維に加え、ポリフェノールなどの機能性成分が豊富に含まれた健康食材です。

 小豆は医学の発達していなかった時代から、薬草などと共に民間療法では欠くことのできない貴重なものでした。小豆には血のかたまりを溶かす作用があるとされ、産後の肥立ちが悪い女性に小豆粥を食べさせていました。二日酔いにも効くとされ、小豆粥や煮汁にして食べておりました。小豆を水で煎じ、この煎じ液を飲むと利尿作用が働き、むくみが薄らぎ、便通もよくなるとされていました。その他、吐剤、脚気の予防等にも用いられておりました。現在においても、中国では漢方薬として利用されております。

 このように、小豆は健康に優れた食材であり、中でもこのおまん小豆には、従来の小豆に比べポリフェノール成分が多く含まれていることがわかっています。

(加藤淳著「小豆でぐんぐん健康になる本」より引用)

津幡町特産「おまん小豆」の専門店『おまん茶屋』

〒929-0327

石川県河北郡津幡町庄イ21-3

TEL:080-1952-4697(寺西)

津幡町観光ガイド公式サイト
つばたふるさと探偵団ブログ